洋楽～踊/聴/感～ 

この曲を初めて聞いたのは、
「R&B consious」
というコンピレーションアルバム。
いわゆる「ジャケ買い」だったのだが、
初めて聞いたときの感想は
「ん？聴いたことあるぞ！」
というのが、印象だった。
よくサンプリングで使われている
「GLOVER WASHINGTON JR.」の
「JUST THE TWO OF US」である。
他にも様々なアーティストが
サンプリングに起用しています。
（国内外問わず）参考１

弱冠14歳でこの力強い歌声。
デビュー曲の「don't take it personal」
も衝撃であったが
その後の「Before You Walk Out Of My Life」
は体に震えを覚えた。
1998年にbrandyとの共演作「The Boy Is Mine」が
グラミー賞を受賞するなど輝かしい実績がある。
今やR&B界を代表する女性シンガーである。
PVを観ると声と姿のギャップに驚かされる。
プロデュースは
マドンナやマイケルジャクソン、
TLC、レニークラヴィッツなどを手がけた
ヒットメーカー「Dallas Austin」である。

言わずと知れた「Michael Jackson」の妹。
あの「Rhythm Nation 1814」から4年の歳月を経て
Virgin移籍第1弾「janet.」が1993年発売。
世界で2000万枚を売り上げたモンスターアルバム。
紹介する「That's The Way Love Goes」は
ビルボード8週連続1位を獲得した。
このアルバムから「セクシーさ」が増してきた。
PVは全曲目が離せないほどの美しさである。
自身のPVを「ショートフィルム」と呼ぶ、
マイケルの血を受け継いでいることを感じる。
もう日本でのライブがないことが非常に残念である。
元ネタは1974年発表の楽曲、
JamesBrownの「Papa Don't Take No Mess」だ。

アルバム「Dangerous」収録の1曲。
「平和」を願うマイケルの心情が伝わってくる。
こんなにやさしい楽曲を聴いたのは久々であった。
女の子が兵士に花をあげるシーンが泣けてくる。
このアルバムは全世界で3100万枚を売り上げた。
収録曲「Black or White」はショートフィルムに
映画「ホームアローン」でおなじみの
「マコーレ・カルキン」君を起用。
このアルバムの全ショートフィルムを観ると
マイケルの凄さを改めて感じる。
マイケルジャクソンではあえて
「ＰＶ」→「ショートフィルム」
明記したいと思う。