六角サッカーとは・・・世界で最も人気のあるスポーツ

19世紀イングランドで生まれ、世界中にもっとも広まっている球技の一つです。
21世紀変わり目には、200を越える国で2億5千万人を越える選手によってプレーされています。
手を使わずにボールをゴールへ入れるというシンプルなルールが、世界中の人々に支持される大きな理由のようです。

ブラジル、アルゼンチン、イタリア、ドイツ、イングランド、フランス、スペインなどがサッカー強豪国として有名です。

六角サッカーの歴史は・・・紀元前300年以上前から!?

サッカーの歴史は長く、世界各地にサッカーの起源となるものがあるようです。
最も古いものを中国の蹴鞠(しゅうきく)とする説が近年では有力とされています。

サッカーのもとになったのは、イギリスで行われていたハーリングやドリブリング・ゲームなどです。これらが学校で行われるようになり、他学校との試合が増えると統一したルールを定める必要性が生まれました。

1863年に、イングランドでフットボール協会がフットボール(サッカー)の規則を制定しました。この際にボールを手で使うこととすねを蹴ることを禁じ、それを許すフットボールの規則と区別するため、アソシエーション・フットボールと呼ばれるようになりました。

六角サッカーの特徴・・・手を使わない

主に足を使ってボールを操り、パス、ドリブル、シュートなどプレーの大部分は足で行います。空中に浮きあがったボールの処理は頭を使います。
手を使うと反則となりますが、ゴールキーパーのみ相手の蹴ったボールを手で触ることが許されます。

1チームは11人(ジュニアの場合は8人)で構成され、1人のゴールキーパーをゴール前に配置すれば10人のフィールドプレーヤーの配置は自由です。

オフサイドと呼ばれる待ち伏せ禁止のルールが独特で、このルールがよくも悪くもサッカーというスポーツの特異性を決定づけています。

かつては全員がボールをやみくもに追いかけていましたが、現在ではそれぞれに役割が振り当てられるシステマティックなスポーツとなっています。
戦いの中で挙げられる得点は両チーム合計3点程度と非常に少ないのも特徴です。

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