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【海でみられるメジャーな生物】クマノミ

日本でみられるクマノミは6種類もいます。
沖縄ではその6種類すべてを見ることができます。
クマノミ類の特徴に、雄から雌へ性転換することが知られています。
そして、イソギンチャクの周辺に産卵し、オスが卵の世話をします。
またクマノミ類は、その種により共生するイソギンチャクも異なります。




沖縄でみられるクマノミ(全6種) 沖縄名:イヌビ
クマノミ クマノミ 沖縄から伊豆半島、小笠原から伊豆諸島までごく普通にみられる。色彩変異は激しい。
この種類の尾びれは、オスは橙黄色。メスは乳白色で、シライトイソギンチャクと共生する。
ハマクマノミ ハマクマノミ 幼魚の頃は体に2〜3本の白帯があるが、成長するにつれ頭部の帯以外は消える。
タマイタダキイソギンチャクと共生。
カクレクマノミ カクレクマノミ 水深数mの浅場からみられる。愛らしい。
ハナビラクマノミ ハナビラクマノミ 背中と頭の白い帯が目印。体色には多少の濃淡。
セジロクマノミ セジロクマノミ ハナビラクマノミから頭の帯をとった模様。個体数は少ない。アラビアハタゴイソギンチャクと共生。
トウアカクマノミ トウアカクマノミ 最も個体数が少なく、生息環境も砂地という特異な種類。イボハタゴイソギンチャクと共生。

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