【ノイシュヴァンシュタイン城】写真

ノイシュヴァンシュタイン城

 ドイツ南部バイエルン州バイエルン・シュヴァーベン地方
にある城である。オストアルゴイ郡フュッセン東南東方向
に位置する。バイエルン王ルートヴィヒ2世によって
19世紀に建築された。
 おとぎ話に出てくるような美しさの
ノイシュヴァンシュタイン城は、ディズニーランドや
ディズニーランド・パリ、2005年に開園した
香港ディズニーランドにある眠れる森の美女の城の
モデルの一つとしても知られている。
 
 
 

ヴュルツブルク司教館

 建物内には、様々な部屋があるが、中でも有名なのは、
「階段の間」であり、柱の無い広大な吹き抜けに、
画家ティエポロの描いた、世界で一番大きいフレスコ天井
一枚画がある。この吹き抜けは当時としては常識外れの設計で、
「設計ミス」、「絶対に崩れる」などと酷評されたが、
ノイマンは「砲弾を打ち込まれても崩れない」と反論。
第二次世界大戦の空襲でここだけ天井が残った事でノイマンの
言は証明された。
 その頑丈さの秘密は建材に軽くて丈夫で耐火性がある凝灰岩
を使ったからである。また、レジデンツの裏にはホーフ庭園
がひろがる。
 

【ヴュルツブルク司教館】写真
【アーヘン大聖堂】写真

アーヘン大聖堂

 アーヘン大聖堂はしばしば「皇帝の大聖堂」として言及され、
この大聖堂は北部ヨーロッパでは最古のものである。786年に
カール大帝がアーヘンの宮殿教会の建設を始めた。814年に
カール大帝が死ぬと彼は自身の大聖堂に埋葬され、彼の骨は
いまも特別の神殿に保存されている。 大聖堂は、一千年以上
の時を経て、現在の装いを調えた。 アーヘン大聖堂の中心は
宮殿教会である。
 それは後世の増築部分と比較すると驚くほど小さいが、
建設当時は、それはアルプス以北では最大のドーム
建築であった。 古典主義様式、ビザンティン様式そして
ゲルマン様式-フランク王国様式の要素を備えた心を奪う建築
は、きわめて重要な記念碑的建造物の真髄である。