戦国の巨獣、武田 信玄その生き様に学ぶ

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風林火山

風林火山とは?

風林火山(ふうりんかざん)は、南北朝時代の南朝方の鎮守大将軍・北畠顕家や、甲斐の戦国大名・武田信玄の旗指物(軍旗)に記された「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」(疾(と)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し)の通称。 日本で最初にこの旗を用いた武将は北畠顕家であるが、江戸時代以降の軍記物などで武田軍をイメージするものとして盛んに取り上げられる。
歴史:「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」の句は『孫子』・軍争篇で軍隊の進退について書いた部分にある「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆。/其の疾きこと風の如く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵し掠めること火の如く、知りがたきこと陰の如く、動かざること山の如く、動くこと雷霆(らいてい)の如し」からの引用。 これは「移動するときは風のように速く、静止するのは林のように静かに、攻撃するのは火のように。隠れるには陰のように、防御は山のように、出現は雷のように突然に」と言う意味である。 各版本によっては「難知如陰」と「不動如山」が逆に記されている場合もある。

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  • 風林火山
  • 啄木鳥戦法
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    • 信玄肖像

      秘策・啄木鳥戦法

      別働隊に攻撃させ、これを本隊が待ち伏せし、別働隊と挟撃して殲滅する作戦である。 これは啄木鳥(きつつき)が嘴(くちばし)で虫の潜む木を叩き、驚いて飛び出した虫を喰らうことに似ていることから、「啄木鳥戦法」と名づけられた。

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  • 武田二十四将
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      武田騎馬軍団の要

      武田二十四将(たけだにじゅうししょう、たけだにじゅうよんしょう)は、武田信玄に仕えた武将のうち、特に評価の高いと位置付けられている武将達をさす。 数名で組んで兵を率いて戦っていましたが、信玄が性格を見て弱点を補われるよう組まれていたようです。 そういった工夫が信玄らしいです。
      二十四将名称:「秋山信友(秋山虎繁)」、「穴山信君」、「甘利虎泰」、「板垣信方」、「一条信龍」、「小幡虎盛(小畠虎盛)」、 「小幡昌盛」、 「飯富虎昌」、「小山田信茂」、「高坂昌信(春日虎綱)」、「三枝守友」、「真田信綱」、「真田幸隆(真田幸綱)」、「武田信繁」、「武田信廉」、 「多田満頼」、「土屋昌次」、「内藤昌豊」、「馬場信春」、「原虎胤」、「原昌胤」、「山県昌景」、「山本勘助」、「横田高松」

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小さい虎 小さい虎 小さい虎
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